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ベトナム戦争後のアメリカは経常赤字、財政赤字、インフレーションの三重
苦の状況にあった。そこでとくに対日貿易赤字に焦点を当て、円安ドル高是
正を迫ったのが1985年のプラザ合意。その後も赤字は膨らむ一方だったので
、アメリカ議会は「新貿易法・ス-パー301条」を制定し、日本に対して強
力な保護政策をとる。それを受け1987年宇野首相のときに「日米構造協議」
が開催される。そこで何が決まったのか。それは「日本にGDPの10%を公
共投資に当てること。しかもその公共投資は決して日本経済の生産性を上げ
るためのものであってはならない。全く無駄なことに使うこと。」という要
求だった。それを受け海部政権下で10年間で430兆円の公共投資を、日本経
済の生産性を高めないようなかたちで実効された。その後アメリカからさら
に強い要求が出て、1994年にはさらに200兆円出して、現在の借金大国に成り
ました。 日本は米国の友達どころか、奴隷なんですよ。
先進国中で、米国債を有り難く買って居るのは、日本位な物です。流通通貨
のドルやユーロを何倍も刷って、バブルをした国の価値の無い国債を買う国
など居ません。さらに、米国の主産業は兵器産業と肥大する軍隊だけです。
だから、ドル安でも、失業者が多いのです。先進国のフランスなどは金等に
投資して居るので、どんな時代でも安定して居ますが、日本は防衛まで握ら
れている植民地なので、馬鹿みたいに米国債を買って、米国の許し無しに売
る事すら出来ない絵に書いた餅に日本国民の財産が転化されて居ます。米国
との喧嘩は必要無いですが、せめて、対等の関係にまでに持って行って欲し
いです。米国の半部以下の人口で、面積は米国の5%以下で、公共事業だけ米
国の1.5倍では日本は潰れます。外貨も稼げない内需型土木推進自民党を復
活では日本は崩壊します 。