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東日本大震災で津波被害の激しかった福島県南相馬市で、
10人以上の餓死者が出ていたことが明らかになった。
5月27日現在の震災被害状況は、警察庁調べで死者1万5247人、
行方不明8593人、避難者10万2391人を数えるが、複数の餓死者が判明したのは今回が事実上はじめて。
これは自民党の森まさこ参議院議員が、去る5月26日の参議院法務委員会で明らかにしたもの。
震災孤児についての質問の前に「ショッキングな情報が飛び込んできた」として、
南相馬市の死体監察医から寄せられた情報によると、10人以上の餓死者が出ているとして、政府の認識を質した。
答弁に立った小宮山洋子厚生労働副大臣は、「そうした事実は把握していない、
しっかりと調査をするが、これは避難所ではなくて自宅に留まられた方に救援物資が
届かなかったと言うケースも考えられるので、今後そうしたことがないように対応していきたい」などと答えた。
森まさこ議員のツイッター情報によると、南相馬市では3月26日に5日間のまず食わずで餓死寸前で
自警団に救出された被災者のニュースがあり、監察医の情報でも餓死で死亡した市民も
3月末から4月上旬に亡くなったと見られている。
この時期、菅内閣の震災対応は原発処理に集中して、被災者救出が後手後手に
回っていたとの指摘がされている。もしこの餓死者の情報が事実なら、
原発だけでなく、震災でなくなられた方も「菅内閣の人災」として政府への
批判がこれまで以上に高まり、今週に野党が提出を予定している内閣不信任案の行方にも影響を与えそうだ。
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