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東日本大震災の影響で延期された水戸市長選挙は、29日、投票が行われ、無所属の新人で
自民党が推薦する高橋靖氏の初めての当選が確実になりました。開票はまだ始まっていませんが、
NHKが事前に行ってきた情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、
高橋氏はほかの候補を引き離し、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、高橋氏の
初めての当選が確実になりました。
高橋氏は45歳。衆議院議員の秘書を経て、水戸市議会議員を3期、茨城県議会議員を2期務め
ました。現職の引退を受けた今回の水戸市長選挙は、統一地方選挙で行われる予定でしたが、
東日本大震災の影響で1か月余り延期され、震災からの復興や地域経済の立て直しなどが争点と
なりました。選挙戦で、高橋氏は、地場産業や農業の再生に重点を置いて、速やかに震災からの
復興を図ると訴え、推薦を受けた自民党の支持層をはじめ、いわゆる無党派層などから幅広く
支持を集め、初めての当選を確実にしました。高橋靖氏は「東日本大震災が起きて、安心という
ことばが人々にとって大切なことばだということを強く感じた。安心安全なまちを作るため、
しっかりと復興計画を立て、スピード感を持ってあたっていきたい。防災計画も見直して安心安全
を確保し、市民の期待に応えていきたい」と述べました。
▽NHKニュース
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