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◆条例で禁止、効果上がらず◆
ごみ集積所から小型電化製品などの資源ごみを持ち去る例が後を絶たない。県内では、条例で持ち去りを禁止する
自治体が増えているものの、目立った効果は上がっていない。地元住民とのトラブルも絶えず、持ち去り違反者との
「いたちごっこ」が続く。
~*絶えぬ住民とのトラブル*~
5月26日午前8時ごろ、金沢市内のごみ集積所前に、大阪ナンバーの2トントラックが止まった。降りてきたのは、
ジャージー姿の30代とみられる男性。集積所に出された炊飯器や自転車を荷台に積み込んだ。不審に思った住民が
声をかけると、無言で立ち去った。
同市では金属価格の高騰を受け、2008年夏ごろから炊飯器やファンヒーターなどの小型電化製品や自転車の
持ち去りが急増。そこで09年4月に市廃棄物条例を改正し、市の「禁止命令」を無視したものは逮捕され、
最高で20万円の罰金が科されることになった。
市リサイクル推進課によると、施行から今年4月までに、警告を受けた違反者は45件31人、3度目の違反で
禁止命令を受けたのは3人に上った。
昨年10月には禁止命令を無視した30代の中国人の男(大阪市在住)が廃棄物条例違反の疑いで逮捕され、
20万円の罰金刑を受けた。男は「鉄くずを集め、月に10万~18万円を稼いでいた」という。
asahi.com:資源ごみ持ち去り横行-マイタウン石川
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