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★恫喝? それとも瓢箪から駒? 不信任案をきっかけに「解散風」
内閣不信任決議案の可決が現実味を帯びる中、与野党で衆院解散・総選挙の可能性が
ささやかれ始めている。閣僚や民主党執行部はしきりと「解散風」を吹かせ、菅直人首
相も28日、ベルギー・ブリュッセルでの同行記者団との懇談で可能性を否定しなかっ
た。今のところ、不信任案採決での民主党議員の造反を封じるためのブラフとの見方が
大勢だが、「瓢箪(ひょうたん)から駒」という事態も否定できない。
「被災地での衆院選実施は可能か」
最近、総務省には首相サイドからこんな問い合わせがあったという。
不信任案が可決した場合、憲法69条の規定で内閣総辞職か衆院解散となる。過去4
回の可決例では、当時の首相はいずれも解散を選択している。
ただ、東日本大震災から間もない今回は、「首相は総辞職を選択する」との常識論が
広まっていた。その常識を否定したのが枝野幸男官房長官だ。27日の記者会見で枝野
氏は、震災時における首相の解散権の制約について「まったく影響しない」と断言した。
“常識外れ”の解散風。そのココロは、不信任案賛成や採決欠席を検討する議員に
「選挙」という恐怖心を植え付けるためとみられる。党執行部も、不信任案に賛成なら
除籍(除名)、欠席でも党員資格停止という処分をちらつかせて造反予備軍に圧力をかける。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■元ニューススレ
【政治】 枝野官房長官「不信任案が可決されれば、菅直人首相は閣僚を全員罷免してでも解散する」★3
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