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政府は、アフリカ東部のジブチに、自衛隊初の本格的な海外活動拠点を
6月1日に開設する。
ソマリア沖で実施中の海賊対策の強化が当面の目的で、今後は中東・
アフリカ地域で行う自衛隊の国際貢献の拠点とする方針だ。航空機の
駐機場や整備用格納庫など、ほぼ恒久的な施設を保有し、自衛隊にとって
事実上初めての“海外駐留基地”となる。
米国はテロ対策などで同地域を重視しており、日米同盟の強化につなげる
狙いもある。
ジブチは、ソマリア沖のアデン湾に面し、アラブ諸国とアフリカ諸国の
間に位置する。自衛隊が現在行う海賊対策の警戒・監視活動の拠点となっている。
ただ、自衛隊は現在、首都ジブチ市にある米軍基地に約2年間間借りしており、
今後も活動の長期化が予想されることから、政府は、自前の拠点が必要だと判断した。
(2011年5月28日14時37分 読売新聞)
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