11/05/27 14:13:53.02 0
東日本大震災で被災した福島県南相馬市の児童や生徒を
石川県七尾市の一般家庭で受け入れる「ホームステイ」事業に、
南相馬市からの応募者がいないことが26日わかった。
市民の善意と被災地側の希望がかみ合わないためで、
背景には家族が離れて暮らすことへの不安があるようだ。
両市は、2009年に七尾市内で行われた劇団「無名塾」によるロングラン公演に
南相馬市の人馬が出演した縁で交流している。
七尾市教育委員会は今年3月22日、
南相馬市の小中学生を自宅で受け入れられるホスト家庭を募集し、31世帯が応じた。
ホスト家庭には、小学生は1人当たり1か月3万円、中学生は4万円の生活費を補助することも決めた。
しかし、南相馬市側からの応募はゼロ。
ホスト家庭に名乗り出た七尾市民の善意は事実上、宙に浮いた状態だ。
市教委は、31世帯に対し、「震災の混乱が続いており、ステイの希望者がいない」と文書で説明し、理解を求めた。
七尾市の登美和秀・子ども教育課長は「親切心を押し売りできない。受け入れ準備を整え、待つしかない」
と厳しい表情を見せた。
一方、南相馬市教委の担当者は「七尾市民の温かい気持ちはありがたい」としたうえで、
「遠く離れた地に、子どもだけを預けるのは不安。家族で地元にとどまり、生活を再建したいという気持ちもある」
と話し、親心に理解を求めた。
YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)