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・菅直人首相は25日午後(日本時間26日未明)に経済開発協力機構(OECD)で行った
演説で、「家屋への太陽光パネル設置1000万戸」という具体的な目標を掲げた。
首相は演説で、従来の化石燃料と原子力中心だったエネルギー政策を、自然エネルギーと
省エネルギーを加えた「4本柱」とする構想を示した。太陽光パネル設置はその一環だが、
実現の時期は明示しなかった。
首相はOECD設立50年記念フォーラムの中で議長役のクリントン米国務長官、フランスの
フィヨン首相に続き3番目に演説。東京電力福島第1原発事故について「各国に多大な心配を
おかけしたことをおわびしなければならない」と述べた。
首相はこれまでの2国間の首脳会談などでは、日本の負の印象を強める「おわび」との表現を
極力避けてきたが、東日本大震災後初めての外国訪問で緊張したのか、思わず本音が出たようだ。
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