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夫の遺産約4億9200万円を金庫に隠し、相続税約2億1100万円を脱税したとして、大阪国税局が
相続税法違反罪で、大阪市中央区の寝具販売会社「日ノ本寝具」の高谷宣子役員(67)=
大阪府吹田市=を大阪地検に告発していたことが26日、分かった。追徴税額は重加算税を含め
約2億8800万円で、すでに修正申告したという。
高谷役員は自宅金庫に現金約4億8千万円や金の延べ板約3キロ(約1千万円相当)を隠していたという。
関係者によると、高谷役員は平成21年3月に66歳で病死した同社社長(当時)の夫から、実子3人とともに
総額約11億4300万円の遺産を相続したのに、自宅金庫の現金や金の延べ板は除外。遺産総額を
約6億5100万円と過少に申告し、約9500万円しか納税しなかったとされる。
高谷役員は「主人が派手な遊びや無駄遣いをせずにためたので、たくさんの相続税を払いたくなかった」と
話しているという。
ソース
読売新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)