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民主党の原口一博前総務相は25日、「トップは替わった方がいい」と述べ、菅直人首相は直ちに
退陣すべきだとの考えを表明した。
小沢一郎元代表も同党議員との会談で、首相退陣を求める行動を起こす考えを示唆したほか、
鳩山由紀夫前首相は講演で「大事なのは覚悟を持って行動する勇気だ」と、倒閣に向けて決起を促した。
首相が主要国(G8)首脳会議(ドービル・サミット)で不在の中、「菅降ろし」の火の手が党内各所から上がってきた。
原口氏はこの日、記者団に対し「東京電力任せにし、放射性物質をバンバン拡散させている。子供や妊婦や
赤ちゃんを守れないことは絶対にあってはならない」と述べ、首相の原発事故対応を厳しく批判した上で退陣を要求。
両院議員総会を開いて、党代表を交代させる方法が望ましいとの考えを示した。
ただ、野党が検討している内閣不信任決議案への同調については「一線を画している」と述べるにとどめた。
不信任案が可決され、首相が解散・総選挙に打って出た場合には「一緒に選挙はできなくなる」として、
その場合の離党もにじませた。
一方、小沢氏は同日、川内博史衆院議員と都内の事務所で会談し、原発事故について「官邸が情報を隠し、
本来、知らされるべき情報が被災住民に知らされなかったことで無用な被曝(ひばく)を招いた」と述べ、政府の対応を
厳しく批判。「いま決断し行動しなければならない」と、首相退陣を求める行動を起こす考えを示唆した。
また鳩山氏も同日、国会内で開かれた小沢氏支持の参院議員の会合で講演し、平成5年に自民党を離党して
新党さきがけを結成した経緯を紹介して、「自らの覚悟を強く持つことで道は開かれる」と強調した。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)