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【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は24日、
スペースシャトル退役後、小惑星や火星を目指す次世代の
有人宇宙船を開発すると発表した。
ロッキード・マーチン社(メリーランド州)が開発を
進める宇宙船「オリオン」をベースにしたもので、シャトルより
10倍安全性が高く設計される。
次世代宇宙船は4人乗りで、多目的有人宇宙船と位置付けられている。
21日間の宇宙飛行を経て、カリフォルニア州沖の太平洋に
着水する能力を備えることを当初の目標にする。
ロッキード・マーチン社は2016年までの宇宙船の初期運用能力の
開発完了を目指している。オリオンはブッシュ前政権が計画した
有人月探査計画(コンステレーション計画)の中で開発が進められていた。
アポロ宇宙船と同じカプセル型だ。
オバマ大統領は25年までに月以遠の小惑星を探査できる
有人宇宙船を開発し、30年半ばまでに火星の軌道への有人飛行を
目指している。宇宙船を打ち上げる重量ロケットの開発も進める。
(2011/05/25-17:24)
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