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事故発生から2か月以上。東京電力がようやく認めました。
福島第一原発の事故で、東京電力は2号機と3号機でも「メルトダウン」が
起きていたとする報告書を公表したうえで、圧力容器が損傷し、
一部の燃料が格納容器にまで溶け落ちる「メルトスルー」が起きた可能性に
ついても認めました。
「こういった解析を事故発災当時にできなかったのかという話がありますが、
原子炉への注水を安定的に継続させることに集中していたということになります」(東京電力の会見)
24日に公表された東京電力の報告書。それによりますと、2号機は
3月14日の午後1時25分に冷却機能がすべて失われ、水位の低下が始まりました。
このまま水が減り続け核燃料が露出したと仮定すると、6時間半後の午後8時頃には、
燃料が溶け始めたといいます。
また3号機では、3月13日の午前2時42分に冷却機能がすべて失われ、
6時間あまりたった午前9時頃に燃料が溶け始めたとみられます。
JNNの取材に対し、複数の政府関係者は1号機から3号機でメルトダウンが
起きた可能性をすでに認めていました。これまで「データが得られていない」として
評価を見送って来た東京電力。しかし、分析の結果得られたシナリオはそれだけでは
ありませんでした。
1号機から3号機。「メルトダウン(炉心溶融)」はそのすべてで
起きていました。東京電力は分析の結果を、こうまとめています。
>>2以降に続く
ソース:URLリンク(news.tbs.co.jp)
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