11/05/24 23:56:09.03 LrhYR5Yk0
ウォール・ストリート・ジャーナルによる事故状況の分析
URLリンク(jp.wsj.com)
>>午後3時42分、菅首相率いる政府の震災緊急対策本部に交流電源喪失の通知が届いた。
>>その場にいた2人の関係者によると、菅首相は通知を聞いて、「危ないのは原発じゃないか」
>>と述べたという。
>>東電で蒸気放出を決定するのに長い時間がかかったのは、放射性物質を放出すれば事故の
>>重大さが急激に高まると考えられたからだと。東電はなお、蒸気放出をせずに事故を収束させ
>>たいと考えていた。なぜなら、大気中に放射性物質を放出すれば、福島の事故は世界最悪の
>>ものとなり、チェルノブイリと並んでしまうためだ。
>>菅首相は、白髪長身の原子力技術者、武藤副社長と衝突した。武藤副社長は、発電所の電力
>>の問題があるため、あと4時間蒸気放出はできないと言った。作業員を送り込んで、蒸気排出弁
>>を手動で開けることを検討しているが、原子炉付近の放射線レベルが非常に高いため、そうす
>>べきかどうか確定できない。一時間ほどで決定すると、武藤副社長は言った。
>>菅首相は「悠長なことを言っている場合じゃない、出来ることは何でもやって、早くしろ」と怒鳴った。