11/05/24 23:14:41.93 xctKL+y50
つまり、
2号機と3号機は、
炉心の崩壊熱による蒸気を使用したタービンでポンプを駆動して行う
原子炉隔離時冷却系と高圧炉心注水系の2つの最後の砦があって
1号機には
炉心の崩壊熱による蒸気を使用したタービンでポンプを駆動して行う
高圧炉心注水系と
動力は全く使わず、圧力容器でわき出る水蒸気が吹き出る力だけで水を循環させ冷却する
非常用復水器の
2つの最後の砦があったんだ。
で、どの最後の砦も、温度が高くなって蒸気圧が上がらないと動くはずがない装置だから、
非常用ディーゼルが動いていて、通常の冷却系が壊れていなけりゃ
温度が高くなって蒸気圧が上がるなんてことはないんで、本来なら、動くはずがない・・・・と。
それが動いたと言うことは、非常用ディーゼルが動いていて、通常の冷却系が壊れていなかったけど
別なところ = 原子炉が壊れていた・・・・。
つまり、東電の言っている事が本当なら、
電源があって、津波で通常の冷却系が壊れなかったとしても、ダメだった
・・ってことになるんだよ・・・。