11/05/24 19:40:19.90 XKt1U6HY0
見逃されている原発事故の本質
URLリンク(news.goo.ne.jp)
ジャーナリズムも政府も、津波と同時に非常用電源が失われ、
その結果、当初から原子炉は「制御不能」になってしまったという「勘違い」で議論が進んでいるからだ。
しかし実は、事故原因の本質について、ジャーナリズムも政府も見逃している、ある真実がそこにある。
それは、「最後の砦」の存在にほかならない。
実はこの「最後の砦」は、1号機では約8時間、3号機では約32時間、2号機では約63時間稼働して、
その間、原子炉は「制御可能」な状態にあった。
従って原子炉が「制御不能」の事態に陥る前に、海水注入で熱暴走を止める意思決定をする余裕が、
少なくとも8時間もあったのだ。
しかし、東電の経営陣はその意思決定を怠った。
そして1号機が「制御可能」から「制御不能」の事態に陥ってから20時間後に、
ようやく海水注入の意思決定が行なわれるに至った。
(以下省略)