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経済産業省原子力安全・保安院は23日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、
定期の保安検査を始めた。
もんじゅでは昨年8月、燃料交換に使う炉内中継装置(長さ約12メートル、直径46センチ、
重さ3.3トン)を原子炉容器内に落とし、抜けなくなっている。
今回の検査では、日本原子力研究開発機構が策定した撤去工事計画も確認する。
機構は同日、福井県に説明し、24日にも同装置撤去の作業工程に入る方針。
炉内中継装置などを引き上げるのは6月中旬の見込み。
ソース:毎日新聞
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