【海水注入中止】 班目氏「私の指示で再臨界の危険があるからやめた方がいいという発言はしない」 原発事故統合本部と食い違い★4at NEWSPLUS
【海水注入中止】 班目氏「私の指示で再臨界の危険があるからやめた方がいいという発言はしない」 原発事故統合本部と食い違い★4 - 暇つぶし2ch182:名無しさん@十一周年
11/05/22 09:16:13.22 k8pGVnMj0
安全デマを垂れ流していた安全委員会と保安院

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 「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・
内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。

 一方、官邸の緊急災害対策本部。当初、直接東電とやりとりするのではなく経済産業省
の原子力安全・保安院を窓口にした。「原子炉は現状では大丈夫です」。保安院は東電の
見立てを報告した。

 しかし、事態の悪化に官邸は東電への不信を募らせる。菅首相は11日夕、公邸にいる
伸子夫人に電話で「東工大の名簿をすぐに探してくれ」と頼んだ。信頼できる母校の学者に
助言を求めるためだった。

 11日午後8時30分、2号機の隔離時冷却系の機能が失われたことが判明する。電源
車を送り込み、復旧しなければならない。「電源車は何台あるのか」「自衛隊で運べない
のか」。首相執務室にホワイトボードが持ち込まれ、自ら指揮を執った。

 官邸は東電役員を呼びつけた。原子炉の圧力が上がってきたことを説明され、ベントを
要請した。しかし東電は動かない。

 翌12日午前1時30分、官邸は海江田万里経産相名で正式にベントの指示を出した。
だが、保安院は実際に行うかどうかについて「一義的には東電が決めること」という
姿勢を変えない。国が電力各社に文書で提出させている重大事故対策は「事業者の自主
的な措置」と位置づけられている。

 「東電はなぜ指示を聞かないのか」。官邸は困惑するばかりだった。

首相は「東電の現地と直接、話をさせろ」といら立った。「ここにいても何も分からない
じゃないか。行って原発の話ができるのは、おれ以外に誰がいるんだ」。
午前2時、視察はこうして決まった。


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