【政治】政府、首相の関与否定に躍起 海水注入中断問題 過去の政府資料を訂正at NEWSPLUS
【政治】政府、首相の関与否定に躍起 海水注入中断問題 過去の政府資料を訂正 - 暇つぶし2ch1:ゴッドファッカーφ ★
11/05/22 02:34:05.19 0
東京電力福島第1原発への海水注入が菅直人首相の「聞いていない」発言により中断したとされる
問題で、政府は21日、打ち消しに躍起となった。細野豪志首相補佐官は過去に発表した政府資料を
都合良く訂正した上で「事実に基づかない」と反論したが、政府関係者の証言との矛盾がますます
増えており、むしろ疑念は深まった。自民党は週明けから国会で徹底追及する構え。

細野氏は21日夕、都内の東電本店で開かれた政府・東電統合対策室の記者会見で経緯を説明した。

それによると、首相は3月12日午後6時に始まった政府内協議で「海水注入で再臨界の危険性は
ないか」と聞いたところ、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「危険性がある」と指摘したため、
ホウ酸投入を含めた方法を検討した。

東電は午後7時4分から1号機でホウ酸を入れない「試験注入」を始めたが、官邸の指示を待つために
同25分に注入を停止。首相が海水注入を指示したのは同55分だったとしている。

細野氏は、東電の試験注入について「原子力安全・保安院には口頭で連絡があったが、官邸には
届かなかった。首相が激怒することもない。私が知ったのも10日ほど前で驚いた」と首相の関与を
否定。過去に公表した政府資料に「午後6時の首相指示」との記載があることについては「『海江田
万里経済産業相が東電に海水注入準備を進めるよう指示した』と記述するのが正確だった」と訂正した。

複数の政府筋によると、首相が海水注水について「聞いていない」と激怒したことは複数の政府関係者が
記憶しており、斑目氏が「海水注入は再臨界の危険性がある」などと指摘した事実もないという。

この問題を受け、自民党の谷垣禎一総裁は21日、新潟市で「事態の処理を遅らせたとすれば人災と
いう面が非常にある」と批判。同日夕、大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らと党本部で協議し、週明け
から原発事故の政府対応を国会で徹底追及する方針を決めた。

鳩山由紀夫前首相も北海道苫小牧市で、政府の事故対応を「事実が必ずしも国民に明らかにされていない。
重く受け止めなければならない」と批判した。


▼MSN産経ニュース [2011.5.21 22:57]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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