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【ワシントン共同】米エネルギー省傘下の核安全保障局(NNSA)が
昨年から今年にかけ、プルトニウムを使い核兵器の性能を調べる新たなタイプの
実験に2度成功していたことが21日、分かった。
保有する核兵器の安全性と有効性を確認する目的。核爆発を伴わない点では
臨界前核実験と同様だが、核実験場を必要とせず、火薬も使わないなどの特徴がある。
NNSA幹部は「(地下核実験や臨界前核実験を行ってきた)ネバダ
核実験場での仕事を補完するものだ」としている。
北朝鮮やイランに核放棄を迫る一方で、自国の核戦力を保持する
米国の姿勢をあらためて示した。反核団体からは「新たな核兵器開発に
つながる恐れがある」との反発も招きそうだ。
ソース:URLリンク(www.47news.jp)