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53億円余りの粉飾決算を行った罪などに問われ、最高裁判所で
上告が棄却された旧ライブドアの堀江貴文元社長の異議の申し立てが
退けられ、懲役2年6か月の実刑が確定しました。堀江元社長は、
近く収監されます。
旧ライブドアの社長だった堀江貴文被告(38)は平成16年の会社の
決算を53億円余り粉飾したほか、関連会社の買収を巡り、うその発表を
したとして証券取引法違反の罪に問われました。
堀江元社長は無罪を主張しましたが、1審と2審は懲役2年6か月の
実刑を言い渡し、最高裁判所が4月25日付けで堀江元社長の上告を
退けていました。
堀江元社長は、決定を不服として4月28日に異議を申し立てましたが、
最高裁判所第3小法廷の田原睦夫裁判長は、21日までに異議の申し立てを
退ける決定をしました。これによって、堀江元社長の懲役2年6か月の
実刑が確定しました。今後、検察が収監の手続きに入り、堀江元社長は、
近く収監されます。
ソース:URLリンク(www3.nhk.or.jp)