11/05/21 02:24:43.36 tm96+kis0
海中原発の原子炉は、単一の原子炉構造ではなく、空母・原潜に搭載しているような40万kw級の原子炉を、
多数集積したものにする。福島原発がトータルで400万kwくらいだから、ミニ原子炉10個分だ。
海中基地には修理用の区域がついている他、
メンテナンス用とトラブル用の搬出機構が別々の場所についていて、
トラブルの発生した原子炉は、摘出して搬出装置まで運搬し、運搬装置に送出、
修理可能そうなら、メンテナンス専用海中基地に運搬し修理する。
人手の必要な修理には、海上のメガフロート基地まで浮上させて修理する。
深刻トラブルの場合はそれ専用の搬出口から大急ぎで離れた場所の海中にまで遠ざけて沈めてしまう。
使用済み燃料冷却用の専門海中基地もあり、そこでは大量の燃料の崩壊熱を利用して発電しながら冷却している。
最終処分場は海底地層内基地中に作る。
海水からのウランの抽出も海中装置でやり、高速増殖炉も海中でやる。
このように、燃料の加工から発電、修理、燃料処分まで、
複数の用途別専用基地を構築することで、全ての核サイクルを海で完結させる。
これがこれからのあるべき原子燃料サイクルである。
【軍事】「電力に依存せず炉心冷却でき、商業炉の防護壁よりはるかに頑丈」 入港予定の原子力空母は安全…米が横須賀市に
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