11/05/20 19:49:28.89 0
>>1の続き
ヘリ2機は高さ100メートル弱、時速約37キロで3号機に近づく。
整備員がヘリ底部のハッチに取り付けたアクリル板越しに水の投下位置を確認する。
9時48分。「放水用意―。放水」。伊藤機長の指示で別の整備員がボタンを押し、
3号機に向けて水を浴びせた。
前原機長は「達成感でいっぱいだが、あまり思い返したくない。原発上空で実際に
(水を)まくところまで行くと、少し不安がよぎった」と語った。
午前10時に放水4回を終え、除染後にヘリ2機が霞目駐屯地に戻ったのは午後2時9分。
加藤隊長は「全員に異常がなかったのを確認して初めてほっとした」と振り返った。(終わり)