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東京藝術大学大学美術館は、先月7日から開催している展示会「春の名品展」で、
日本の国宝「絵因果経(えいんがきよう)」とともに日本の近代美術の父と呼ばれる米国の美術史家のアーネスト・フェロノサが
1888年に記したとされる鑑定書を公開している。
鑑定書には、この絵巻物は朝鮮半島で朝鮮人によって書かれたものであると記されており、複数の韓国メディアがこの鑑定書に注目し、報じた。
韓国メディアは、6~7世紀、または8世紀の作品と推定される日本の絵巻物「絵因果経」が、朝鮮半島で描かれたものであるとの、
東洋美術の専門家の鑑定書が公開されたと伝えた。
「絵因果経」は、釈迦の生涯を絵画と文章で記した絵巻物で、日本が誇る国宝に選ばれていたもの。東京藝術大学は、
これまで毎年「絵因果経」を展示していたが、今回初めて鑑定書を公開した。
東京藝術大学の関係者は、「鑑定書には、朝鮮半島で朝鮮人によって描かれたと記されているが、当時はその鑑定に根拠がないとされ、
研究の過程では日本で描かれたという解釈が定説とされている」と述べているという。
しかし、日本で描かれたとの具体的な証拠は提示されていないとして、
多くの韓国メディアは「日本の国宝は韓国で韓国人が描いた作品だった」との見方を示している。(編集担当:李信恵・山口幸治)
サーチナ 【社会ニュース】 2011/05/20(金) 09:32
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