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募金しない生徒名黒板に掲示、大館一中 苦情受け撤去
大館市立第一中学校(菊地俊策校長)2年生の二つの学級の担任が、
東日本大震災の義援金を納めない生徒の名前を数日間にわたり教室内の黒板に張り出し、
保護者からの苦情を受けて外していたことが19日分かった。
同校によると、義援金は被災地支援のために生徒会が自主的に企画。
全生徒の協力を目標に、11日から17日まで1人200円以上を任意で募った。
学校側も学年通信で呼び掛けるなど協力した。締め切りが近づいた16日ごろ、
担任2人は個々に、募金していない生徒の名前を書いた紙を黒板に張り、
掲示後に募金した生徒の名前にはチェックを入れていた。名前が張り出された生徒は合わせて約20人。
同校は18日午後に保護者からの苦情を受けて、すぐに掲示をやめさせた。
菊地校長は「(全員協力という)生徒会の気持ちに応えようとしたもの。
普段から忘れ物をした生徒の名前を張り出しており、担任はそれと同じ感覚で掲示したようだ。
今後このようなことがないようにしたい」としている。
秋田魁新報社 (2011/05/20 09:35 更新)
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