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福島第1原子力発電所2号機と3号機の原子炉建屋の内部の過酷な状況が明らかになった。
しかし、3号機建屋に作業員が入ったのは、18日夕方にもかかわらず、その公表は19日朝に
なってからだった。
工程表改訂版を出した直後、作業員が初めて建屋へ立ち入りというタイミングも含め、
東京電力の状況把握や説明姿勢には疑問符がつく。
3月11日、福島第1原発を津波が襲った瞬間をとらえた写真が、初めて公開された。
高さ10メートルの防波堤を、津波は軽々と乗り越えていた。
写真は、東京電力の社員が5号機付近から撮影したもの。
防波堤を破壊しながら、敷地内のタンクに迫る津波は、次の瞬間、あっという間にタンクを
飲み込み、周りの車を押し流した。
津波が引いたあとのタンクには、その衝撃の大きさを物語る水圧でねじられたような大きな
くぼみが見られた。
津波の写真は、別の場所からも撮影されていた。
関連会社の従業員が、集中廃棄物処理施設4階から、4号機側に向けてカメラを構えていた。
2つのタンクの高さは、それぞれ5.5メートルと4.3メートルあったが、押し寄せた津波でタンクは
瞬く間に水没した。
(>>2-10につづく)
▼FNNニュース [05/19 23:50]
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