11/05/19 20:44:18.59 0
日本が震災の混乱にある中、火事場泥棒的に「領土」を奪う動きがある。
韓国が竹島の実効支配を強固にする動きを加速させているのだ。
日本はなす術なく、ただ見守るしかないのか。ジャーナリスト・辺真一氏が解説する
* * *
2006年7月、韓国は日本が主張する排他的経済水域(EEZ)内に入り、
海洋調査を行なった。国連海洋法条約では、他国のEEZ内における調査は
事前通報が必要とされているが、韓国側からの通告はなされていなかった。
そのため、日本側は巡視船で調査を即刻中止するよう求めたが、韓国の調査船は
これを無視して続行した。調査船には韓国海洋警察庁の警備艦が1隻並走、韓国側は
警備艦に対して、日本と衝突が起きた場合、発砲も辞さずとの指令が出されていた。
06年の時点での日韓の海軍力の差は歴然としていた。日本は世界で3位、
韓国11位の実力であった。当時、安倍晋三氏が官房長官だったが、もし、
日本が強硬な対抗措置をとっていたら、韓国の完敗に終わっていたはずだ。
衝突は避けられた。しかし、韓国側はこのときから、
竹島実効支配を強化するプロジェクトを進めてきたのである。
そのために韓国はこの5年間、海軍力増強に努めてきた。 竹島から北西87kmの距離に位置する
鬱陵島には2300t級の護衛艦を配置する。そして観光地で有名な済州島に海軍基地を建設。
現在、済州島基地には独島級大型揚陸艦が配備され、最新型潜水艦が
寄航できるよう整備している。その他、海軍力の増強はめざましいものがある。
>>2へ続く