11/05/19 12:53:20.97 Dw3IEy3JO
>>419
■知識労働者の時代においては、上司と部下の関係は対等
「もしも高校野球の女子マネージャーが…」というタイトルが絶妙。
地位が高い「監督」でも「キャプテン」でもなく、地位としては最も低い「女子マネージャー」。
地位が下の人間がリーダーシップを発揮し、組織に成果を上げさせていく。
ドラッカーは『知識労働者の時代においては、「組織全体の成果に責任を持つ者」は、どんな地位にあっても「エグゼクティブ」だ』と言っている。
意志決定の「権限」が上司にあるのは当然。けれど、ドラッカーが言うには「権限と権力を混同してはいけない」。
「知識労働者の時代においては、根本的に上司と部下の関係は対等である」という認識を持っていないと、大きく判断を間違ってしまう。
◆「今日の組織では、自らの知識あるいは地位のゆえに、組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべき知識労働者は、すべてエグゼクティブである」
◆「今日あらゆる階層において、意思決定を行う者は、企業の社長や政府機関の長と同じ種類の仕事をしている。
権限の範囲は限られており、組織図や電話帳に名前は載っていないかもしれない。
しかし、彼らはエグゼクティブである。
そして、トップであろうと、新人であろうと、エグゼクティブであるかぎり、成果を上げなければならない」