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甲状腺癌(wikiより)
予後
甲状腺癌は予後の良好な悪性腫瘍として知られており、腫瘍の発育速度も遅い。
10年生存率は一般的に乳頭癌が85%、濾胞癌が65~80%、髄様癌が65~75%である。
しかし未分化癌は極めて予後が悪く、人類に発生する癌の中でも最悪な癌の1つである。
発育速度が非常に速く、手術や放射線、化学療法を行ってもほとんどが1年以内に死亡する。
治療
基本的に摘出術を行うが、1cm以下で症状のない微小乳頭癌では経過観察することもある。
再発予防のためリンパ節廓清や放射性ヨード投与を行う。
甲状腺を全摘した場合は一生甲状腺ホルモンを投与し続ける必要がある。
甲状腺ホルモンを過量に投与して甲状腺刺激ホルモンを抑制し、再発を防止するTSH抑制療法を採用する場合もある。
必要以上に不安になるのはよくないが親なら子供のリスクは認識するべきだ。