11/05/19 00:14:09.91 SFmnFfHe0
>>207の続き
安倍の戦後レジームからの脱却がいかに眉唾か分る
握り締めた拳がマイクに当たり、倒れそうになるほど力んでいた安倍首相。久間防衛相の「しょうがない」発言に
ついても「日本の究極の使命である核廃絶に、防衛相として力を発揮してもらわねば」と、強引に責任論を封じ込めた。
ただ、小沢氏の執拗(しつよう)な追及が続くと、逆ギレ状態に。久間発言をめぐり「まずは原爆を投下した米国に
謝罪を求めるべき」「同盟とは対等の関係。主張はきちんとすべき」と指摘した小沢氏との3度目のやりとりで、
首相は耐えかねたように「小沢さんは久間さんの問題が出たから言うんでしょ。あなたは自民党幹事長時代、
海部総理にそんなことを言ったのか。そうじゃないでしょう。そんな発言をする必要があるのか」と、語気を強めた。
苦し紛れの答えには、さすがの小沢氏も「今の総理の発言は理解に苦しむ」と苦笑い。会場の報道陣からも失笑が漏れた。
終盤国会の運営手法同様に、首相の強気が目立った討論。しかし内閣支持率は回復せず、有権者の目は厳しい。
与党過半数割れの予測も出る中、逆風を挽回(ばんかい)するには、前のめりになって“約束手形”をアピールする
しかないのかもしれない。