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安倍晋三首相(52)が1日、都内で開かれた民間シンクタンク主催の党首討論で、民主党小沢一郎代表
(65)と参院選前最後の対決に臨んだ。首相は「政権政党はできることしか言わない」と明言し、消えた
年金記録5000万件の1年以内の照合作業完了など公約実現に向け、退路を断った。久間章生防衛相(66)
の「原爆投下はしょうがない」発言では、米国への謝罪を求める小沢氏に逆ギレ。首相の熱さとは裏腹に選挙は
大逆風だが、捨て身のアピールは奏功するのか。
「政権を握るとは何か。それは、できることしか言ってはならないということ。私は必ず言ったことは実行する」。
安倍首相は討論の中で、昨年9月の首相就任後の「実績」を羅列。最後の直接対決を意識して、強気一辺倒だった。
ペーパーに目を落とす小沢氏と対照的に、いつものカメラ目線。参院選最大の焦点となる消えた年金問題でも
「民主党は5000万件の照合は『1年以内にできない』と言うが、私はできることしか言わない」と強調した。
照合結果の通知について、受給者は来年8月まで、加入者は再来年3月までとした期限も「できればもう少し
前倒ししたい」。与党内にも作業を不安視する声があるにもかかわらず、ハードルをどんどん押し上げた。