11/05/16 13:38:14.80 0
(>>1の続き)
英語で「No pain, no gain」(痛みなくして前進なし)という表現がある。正しいことをやろうとすると、
必ず批判され、逆風が吹くという意味だ。だから真のリーダーは嫌われることが多い。
「人から好かれる人がリーダーになることはあまりない」というドラッカーの言葉があるが、
まさにその通りだと思う。こうも言っている。
〈リーダーシップは重要である。しかしそれは、今日、リーダーシップと名づけられ喧伝されているものとは
大いに異なる。それは、いわゆるリーダー的資質とは関係ない。カリスマ性とはさらに関係ない。
神秘的なものではない。平凡で退屈なものである。その本質は行動にある〉(『プロフェッショナルの条件』より)
もし、真のリーダーを国政に求めるなら、首相は国会議員の中から国会の議決で指名すると定めている
憲法を改正し、民間から招聘するという手段も考えられなくもない。もし私が選ぶとすれば、ソフトバンク
社長の孫正義氏である。孫氏のように国難に際し、多額の私財を投じるなどのリスクを背負い、
なおかつ信念をもって真摯に行動する人なら、耳を傾けてもいいかな、と思うのだ。