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のぞき部屋で18歳未満の女子高生ら少女の下着姿を客に見せた疑いが強まったとして、
神奈川県警は近く、労働基準法(危険有害業務の就業制限)違反の疑いで、横浜市中区の
風俗店「横浜マンボー」の店舗関係者を立件する方針を固めたことが15日、分かった。
捜査関係者が明らかにした。
「女子高生見学クラブ」と呼ばれる同様の店舗は昨年から神奈川県のほか、都内でも
相次いで開店し、「本物制服姿の女子高生」「生パン宣言」といった触れ込みでインター
ネットや雑誌で話題となっていた。
捜査関係者によると、横浜マンボーは、18歳未満の少女を従業員として雇い、マジック
ミラー越しに客の前で少女の下着姿をのぞかせた疑いが持たれている。県警は、4月25日に
同店を家宅捜索し、店内にいた女子高校生を補導した。
県警は当初、風営法や児童福祉法などの適用を検討したが、同店の営業内容が風営法で規制
対象とする性的サービスに当たらず、営業に際して都道府県公安委員会への届け出義務がない
ことなどから、両法いずれによる立件も難しいとして断念。
労基法では18歳未満の少年少女を衛生面や福祉面で有害な場所で働かせることを禁じており、
県警は同店の営業形態が同法に抵触すると判断した。
▼MSN産経ニュース [2011.5.16 02:00]
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