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移転候補地としては仙台市を中心にした宮城県中南部地域と、福島県阿武隈地域
(郡山市)に絞られ、議論されてきた。この2地域は地震による影響や気温、東京からの
距離、夏涼しくて冬暖かいといった気象条件、水の供給量などから、候補地として最終的
に残ったわけだが、「山形も手をあげていた」(高橋節副知事)という。
気候や東京からの交通の便などでは確かに2地域と比べると悪かったといえるが、今回
の地震で2地域は大きな被害を受けることになった。
原発ゼロが安全の条件
「東北復興庁であれば、仙台になるだろう。しかし、山形は原発もないし、大きな災害もない。
山形県の存在をアピールしてほしい」
こんな発言が11日に開かれた市町村長会議の席で飛び出した。
日本の原子力発電の安全神話は福島第1原発事故で崩壊した。こうした発言が出てくる
のは当然とはいえ、原発がないことで安全だということを意味するとは、原発事故の影響がいか
に大きかったかを象徴している。
市町村長会では、このほか山形空港が防災ヘリや自衛隊機の救援活動拠点として活用され
見直されたことから、引き続き山形空港の存在意義をアピールすることも提言された。
ただ、山形の立ち位置は難しいといえる。大きな被害を受けた隣接県を横目に、山形の安全
をアピールすることは、どさくさにまぎれて自らを売り込んでいるかのようにとらえられるのではないか
と懸念するという。
つづく
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