11/05/14 19:10:47.97 0
(>>1のつづき)
本当に政権交代だけを目的とする政党だったのか。
1996(平成8)年の旧民主党発足以来のキャッチフレーズを並べてみよう。
「市民が主役の民主党」
「国民の生活が第一」
「元気な日本を復活させる」
空虚としか言いようがない。自民党から政権を奪った2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)の表紙には、当時の鳩山
由紀夫代表の顔の脇に、大きな赤い文字で「政権交代。」と書かれている。完全な開き直りである。統一選の民主党候補者の
多くがポスターの片隅に目立たないように小さく党名を印刷したのと同じく、「国民の生活が第一」の標語は目立たない場所に
追いやられている。
「攻め強く、受け弱い」
己の不明を恥じるしかないが、1996年9月の旧民主党結党大会を都庁担当記者として取材したとき、他の新党と同様、
57人の国会議員で発足したこの政党も消え去る運命にあるのではないかと思っていた。
(>>3-10につづく)