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大型連休が明け与野党双方からの「菅降ろし」の機運がピタリとやんだと思いきや、この人だけは違った。
民主党の小沢一郎元代表は、内閣不信任案に同調するよう求める署名集めを極秘に始めていたのだ。
自民党など野党に不信任案の早期提出を促すとともに、小沢氏自らの足場を固めるのが狙いだ。だが
、ことは順調に進んでいるとは言い難く、署名の数次第では小沢氏の求心力が問われることにもなりかねない。
小沢氏側近として知られる松木謙公前農水政務官は12日昼、都内にある小沢氏の個人事務所を訪れた。
「日焼けしてるなあ」
統一地方選の応援でこんがりと焼けた松木氏の顔を見るなり、小沢氏はそう話しかけた。「生方(幸夫
選対委員長代理)とゴルフしてました」と応じる松木氏。小沢氏は「ガハハハハ…」と大笑いし、「みんな
元気にやってるか」と上機嫌に語った。
生方氏とゴルフをしていたというのはもちろん冗談。反小沢の急先鋒として知られる生方氏が、今月上旬
にフィリピンで石井一選対委員長とゴルフを楽しみ、与野党から「被災者の気持ちを考えるとあまり適切ではない」
(岡田克也民主党幹事長)などと批判されたことを受けての松木流のジョークだ。
「菅降ろし」に向け政局を仕掛けていることへの充実感からか、この日の小沢氏の表情はイキイキとしていたという。
だが、「ポスト菅」が不在で、シナリオが描き切れていない状況下での署名集めに反発する議員は少なくない。
署名集めをしているのは複数の側近議員。対象は小沢氏を支持する衆院中堅・若手による「一新会」と衆院
1年生でつくる「北辰会」のメンバーだ。だが、「署名しないのか!」と半ば強制的にサインを求める側近もいる。
この締め付けが署名の広がりを欠く要因にもなっている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真:上機嫌の小沢氏
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