11/05/13 19:50:28.87 mEg4vFkIO
>>204
■参考
◆浮世艶草紙(八月 薫:篁 千夏:リイド社)
第一話「和合指南」…武家の娘の性の指南書。
第二話「箱入り男」…江戸時代の自慰事情。
第三話「介添女」…初めての男女をレクチャーする女の話。
第四話「石榴口」…江戸時代の混浴文化。
第五話「不開間」…大奥事情。
第六話「水揚げ」…遊郭デビュー。
第七話「夢芝居」…江戸時代の芝居小屋事情。
第八話「夜這い」…江戸時代の夜這い事情。
読んでいて意外と知らなかった事が色々とある。
江戸は、男女比が2:1で男尊女卑どころか女性が優遇されていたとか、
『欧米のように処女をありがたがる文化は、明治以降渡来した文化だった』り、
夜這いは女性に拒否権があったり、地方によって色々なルールがあるようなのです。
江戸の風俗や、性文化がわかりやすく学べます。
『今の日本は随分西洋化されてしまったんだなぁなんてしみじみ思います。
昔の日本は性に対してマイナスのイメージではなく、割と大らかですね。』
雅な言葉で表現したり、まさに「性文化」って感じですね。