11/05/12 16:41:48.17 0
・スマートフォンの販売台数が今年度、市場全体の50%に達する可能性が出てきた。
携帯電話会社が近く投入する夏モデル以降の新機種は約半分がスマートフォンに
なる見通しで、調査会社は「販売台数は最大で2000万台に達する」(MM総研)とみる。
ワンセグやおサイフケータイなど従来型端末の機能も取り込み、使い勝手も向上した
スマートフォンが国内携帯電話市場を再び成長曲線に乗せる勢いだ。
NTTドコモとKDDIは英ソニー・エリクソン製の新型スマートフォン「エクスペリア アクロ」を
6月にも発売する。ドコモが発売している「同アーク」をベースに、ワンセグやおサイフケータイの
ほか、FMラジオ、赤外線通信といった既存端末の機能も装備し、使い勝手を大幅に向上させた。
ライバル2社が同じ端末で利用者獲得を競うことになる。
このほか、ドコモは今月、合計約10機種のスマートフォンを投入する。ソフトバンクモバイルも
今年度に発売する新機種の7割がスマートフォンになるとしている。
各社がスマートフォンに軸足を移すのは、利用者のデータ通信量が急伸し、低下傾向が続いていた
契約者当たり月間収入が上昇に転じつつあるからだ。
ドコモは2010年度で音声収入が前年度比12.8%減の2530円だったが、データ通信収入は
3.7%増の2540円と、初めて音声収入を抜いた。
ソフトバンクは一足早く09年度に合計収入が4210円(前年度比3.5%増)と上昇に転じた。
ドコモは来年度、KDDIも来年度以降の上昇を見込み、3社ともスマートフォン人気で収益増を
加速する勢いだ。
今年度のスマートフォン販売計画はドコモが600万台、KDDIが400万台で、ともに2倍以上。
10年度の「アイフォーン」販売台数が323万台のソフトバンクは400万台強を見込む。
各社とも新機種攻勢などで強気の見通しを立てているが、市場関係者は「3社とも計画を超える
可能性が高い」(SMBC日興証券の森行真司シニアアナリスト)と予測するほど、市場には
スマートフォン旋風が起きている。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)