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【ニューデリー=田北真樹子】国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者の
殺害をめぐり、容疑者のパキスタンでの潜伏生活を支援していたのではないかとしてパキスタンが
国際的に孤立感を強める中、中国が友好国パキスタンへの強力な支持を表明し、
両国関係の蜜月ぶりをアピールしている。中パ両国と微妙な関係にあるインドは警戒感を強めている。
「米国とパキスタンが不和の中、存在を見いだす中国」。インドでは、今週に入ってから、
ビンラーディン容疑者殺害をめぐる中国のパキスタン支持を注視する報道が相次いでいる。
きっかけは、中国のトーンの変化にある。中国外務省報道官は2日の会見で、容疑者の殺害を
「国際的なテロとの戦いにおいて重要で前向きな展開だ」として米政府に理解を示した。しかし、
「パキスタンの立場を理解し支持する」(3日)、「主権と領土は尊重されるべきだ」(5日)と、
徐々にパキスタンの主張に歩調をあわせていった。
中国の支持に対し、ギラニ首相は9日の演説で、「中国は、パキスタン国民にとって刺激と力の源泉だ」と
中国を持ち上げた。また、政府が同容疑者殺害以降「機能マヒ」(パキスタン紙)と揶揄(やゆ)される中、
ギラニ首相は17日から4日間の訪中を予定通り行い、民生原子力協力などについて協議するという。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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