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・中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の稼働停止を決めたことで、
日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ」中継に暗雲がたちこめている。東京電力福島第一原発事故の影響で、夏の電力不足が
確実視されるなか、これまで不足する電力を融通してきた中部電の支援まで見込めなく
なってしまったことから、局内にも「日本武道館で24時間中継ができるのか?」疑問の声が出はじめているというのだ。
中部電の東電への電力融通能力は最大で1日100万キロワット。東電はもちろん夏場の
支援を見込んでいたが、浜岡原発停止で東電へ送る電力に余裕がなくなる。そうなると
夏の首都圏では計画停電が確実な状勢だ。節電を求められ、深夜時間帯などの停波なども
検討されるだろう。そんな時期に日テレは24時間放送ができるのだろうか。
あるテレビ関係者は「浜岡の停止でいよいよ分からなくなってきました。24時間テレビ
メイン会場の日本武道館は千代田区ということもあり、計画停電対象地域からは外れる
でしょうが…。東日本震災チャリティーなので中止はありえないですが、館内照明を24時間
つけっぱなしの放送では、3月にプロ野球の東京ドーム開催を延期しなければならなかったときの
ような世論になってしまうと、どうすることもできない」と武道館開催への不安を口にする。
現在、照明を暗くしたり、華美な演出を極力控える、ディーゼル発電で代替電源の確保など
「節電案」が検討されているというが…。
そこで浮上しているのが、大阪でメイン放送を行うという案。「メイン会場を今年だけ大阪に
移そうという話が進んでいるという噂です」とは前出の関係者。日テレに限らず各キー局は、
すでにこの夏の電力不足を見越して、制作の拠点を関西圏に移すことを検討しているだけに、
単なる噂としては片付けられない。関西のテレビ局関係者も「24時間テレビはどうかは
知りませんが、他の番組ではキー局から系列局に収録を行えるかどうかの問い合わせが
来ているみたいですね。計画停電で東京で収録できないなら、関西でと考えるのは自然な流れ」と語る。(一部略)
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