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・また菅狂気首相の気紛れ政治
「こころ」は誰にも見えないけれど、この首相の「こころ根の卑しさ」はすぐに透けて見える。
だから、まともに評価されない。浜岡原発を全面停止すると突然発表して、「どうだ驚いただろう、
マイったか」みたいに胸を張られても、「ああ、やっぱり、やったぜ」としか受け取られないのだ。
政治ジャーナリストの泉宏氏がこう言った。
「浜岡原発の運転中止を決断したことは、確かに英断ですが、ちょっと考えると、マヤカシだと
分かってしまうのです。だって、防潮堤が新設されたら、また再開すると言っている。政府は2、3年
というが、急げば1年以内で防潮堤は完成できます。つまり菅総理は本気で浜岡原発を危険視は
していないのです。しかし、総理自ら言ったように、30年以内にマグニチュード8程度の地震が
発生する可能性が87%あり、もともと震源地の上に建設されているといわれるのが浜岡原発です。
それを最重視するのなら、大地震直撃で原発が壊れる前に、全基を廃炉にする方針を打ち出すのが
英断でしょうが、そうではないのです。総理の会見を聞いて、多くの国民は、“総理は危険な原発を
止める決断をした”と好意的に受け止めた。しかし、そうじゃない。いつものその場しのぎだから、
マヤカシなのです」
何が狙いの浜岡原発停止なのかは、言うまでもない。連休中の2日に被災地向けの1次補正予算が
成立し、しばらくスッカラ菅首相は何もやることがない。今週から永田町では「菅不要論」「菅降ろし」の嵐が
一気に吹き荒れる。バカでも分かる展開だ。そこで、連休の谷間の6日に、バーンと浜岡原発停止を
打ち上げ、支持率回復を狙い、「菅降ろし」を封じる。そんな「まず自分の延命ありき」の計算なのだ。
ホント、考えることが卑しい。泉宏氏が続ける。(>>2-10につづく)
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