【震災】盛況ボランティア、GW終盤に急減 自治体は広く募集at NEWSPLUS
【震災】盛況ボランティア、GW終盤に急減 自治体は広く募集 - 暇つぶし2ch1:焙煎特派員φ ★
11/05/08 15:17:08.36 0
東日本大震災の被災地を助けようと盛り上がったボランティアの熱気が、
大型連休の終盤になってかげりを見せている。
連休前半は「県内の人限定」などと条件をつけていたが、足りなくなって全国から募集する自治体も。
被災地は息の長い支援を必要としているが、ボランティア需給の食い違いが続く。

7日朝、JR仙台駅前のバスターミナルに「ボランティアバス」と表示がある3台が並んだ。
長靴を履いた人たちが、定員約30人のバスに乗り込んでいく。

目的地は、約1時間半ほどかかる宮城県東松島市。津波により1千人余りが死亡し、
今も700人余りが行方不明だ。家屋に残る泥のかきだしや片づけが終わらない地区は多い。

「午前7時50分集合、午前8時出発」。同市災害ボランティアセンター(VC)のホームページでの募集に対し、
1、2台目は順調に満員になったが、5分遅れで出発した3台目は、わずか4人だけだった。

同市には4月29日から5月4日まで、1日平均600人がボランティアに駆けつけた。
ところが、連休後半の5日は300人台。何とか人を集めようと6日から送迎バスの運行を始めたが、さらに減った。

全国社会福祉協議会のまとめでは、震災発生から連休前の4月28日までの1カ月半に東北3県へ入ったボランティアは
延べ17万5千人。連休前半の4月29日~5月3日は5日間で4万3千人が集まった。
このうち宮城県は6割近い2万5千人を占める。連休後半の人数はまだ集計されていないが、
前半より大幅に減っているとみられる。

同県気仙沼市VCも6日に、JR一ノ関駅(岩手県一関市)へ迎えのバスを出した。
4月27日には、対応しきれない数のボランティアが殺到することを懸念して対象を「県内の人」と絞り、
連休中の新規登録の受け付けを中止していた。その方針を転換して6日から募集を再開したが、
40人乗りのバスに乗ったのはたった2人だった。

神戸学院大学の前林清和教授(社会貢献学)は「連休中に多くの人がボランティアに来るのは予想できたことだが、
個人だけでなく、自治体、大学、NGOなどが組織的に最低限の人数を送り続けることが大切だ」と話す。


URLリンク(www.asahi.com)より抜粋


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