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岐阜県警可児署は７日、同県可児市二野、農業可児維義容疑者（６２）を公務執行妨害容疑で
現行犯逮捕した。
発表によると、可児容疑者は同日午前１１時５０分頃、自宅近くの路上で建設用重機のパワーショベルを
運転し、同署の男性警部補（４１）に向かって、アーム部分を振り回すなど、制止しようとした警部補の
職務を妨害した疑い。
同日午前、近くの住民から「隣の畑に止めてある重機のアーム部分が邪魔で、車の出し入れが出来ない」と
１１０番があり、署員４人が現場に駆けつけていた。
可児容疑者は、「キーがないから、動かせない」などと署員に説明。説得にも応じなかった。
さらに、署員が説得中、重機を運転して、畑から市道に移動し、警部補の制止を聞かず、数分間、アーム部分を
振り回し続けたという。警部補は、腰をかがめてよけるなどし、けがはなかった。
調べに対して、可児容疑者は一連の行動の動機について、「覚えていない」「言いたくない」などと、供述しているという。
ソース
読売新聞 URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)