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元自民党議員「放射能は体に良い 原発は間違ってないし河野太郎は社民党に行け」
スレリンク(news板)
― 福島の現状をどう感じていますか。
「東電出身、元国会議員として二重の責任を感じている。
インターネット上で『お前は絞首刑だ』『A級戦犯だ』と書かれてつらいが、原子力を選択したことは間違っていなかった。
地元の強い要望で原発ができ、地域の雇用や所得が上がったのも事実だ」
― 河野太郎氏は「核燃料サイクル」政策は破綻していると主張しています。
「反原発の集会に出ている人の意見だ。自民党の意見になったことはない。反原発の政党で活躍すればいい。社民党に推薦しますよ。福島瑞穂党首は私の大学の後輩だから」
■ 低線量放射線、体にいい
― 東電の責任をどう考えますか。
「東電をつぶせと言う意見があるが、株主の資産が減ってしまう。金融市場や株式市場に大混乱をもたらすような乱暴な議論があるのは残念だ。
原子力損害賠償法には『損害が異常に巨大な天災地変によって生じたときはこの限りではない』という免責条項もある。
今回の災害があたらないとすると、一体何があたるのか。全部免責しろとは言わないが、具体的な負担を考えて欲しい」
「低線量放射線は『むしろ健康にいい』と主張する研究者もいる。説得力があると思う。私の同僚も低線量の放射線治療で病気が治った。
過剰反応になっているのでは。むしろ低線量は体にいい、ということすら世の中では言えない。これだけでも申し上げたくて取材に応じた」
◇ 加納時男(かのうときお) 1935年生まれ。 元東京電力副社長(原子力担当)。
98年参院選比例区で日本経団連が支援する「財界候補」として当選、2010年まで2期務めた。 現在は東電顧問。
ちなみに、彼の公式ホームページは今年の3月末で突然閉鎖されている。
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