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東日本大震災の復興ビジョンの策定を担う、政府の復興構想会議について、福山官房副長官は、
自民党の石破政務調査会長に対し、自民党も出席して考え方を示すよう打診しましたが、
石破氏はこれを拒否していたことが分かりました。
これは、複数の自民党幹部が明らかにしたものです。
それによりますと、福山官房副長官は7日、自民党の石破政務調査会長に電話し、
「東日本大震災からの復興に向けた自民党の考え方を政府の復興構想会議で示してもらうために、
政策責任者などに出席してもらいたい」と打診したということです。
これに対して、石破氏は「復興構想会議は菅総理大臣の私的な諮問機関にすぎない。政府・与党の
責任で、まず復興に向けた考え方をまとめるべきではないか」などと述べ、出席を拒否したという
ことです。
自民党は、菅総理大臣が、今後の国会運営を円滑に運ぶため、震災からの復興を理由に野党側の
取り込みを図ろうとしていると、警戒感を強めており、石破氏が福山副長官からの打診を拒否した
背景にも、こうした判断があったものとみられます。
▼NHKニュース [5月8日 5時1分]
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