11/05/07 13:39:28.52 b61YX30AO
>>87
■NHKは、チェルノブイリ事故を誇張していた?実は、奇形児は増えていなかった?
単に前例がないほど検査率が上がり、従来見逃されていたものが集計されるようになった「単なる登録の増加」だった?
◆チェルノブイリ20年の真実 事故による放射線影響をめぐって(放射線影響協会 金子正人) URLリンク(www.aesj.or.jp)
ベラルーシの汚染地域で先天性奇形の増加が報告されているが,
『汚染の少ない地域の方が増加が大きく』(第1図),放射線に関連するものとは見られず,『単に登録の増加』と考えられるとしている。
4月16日に放映されたNHKスペシャル「汚された大地で:チェルノブイリ20年後の真実」では,第1図はチラッと見せただけで,
汚染の低い地域の方が先天異常の頻度が高いという事実には一切触れず,
別に描いた汚染の大きい地域だけのグラフを使って,
先天的な病気を持った子どもの数が事故後2倍に増えたのは放射線による遺伝的な影響であるかのように説明された。
第4分科会(T4:放射線事故の医学的,生物学的影響)でのV.Bebeshko(ウクライナ)の発表「急性放射線症(ARS)生存者の長期健康影響」は大変貴重な報告であった。
チェルノブイリ事故当初,ARSとされた237名のうち,最終的にARSと診断されたのは134名で,103名はARSではなかった。
ウクライナに住む94名のARSと99名の非ARSの健康状態を継続して調査したところ,『20年を経過した現在では両者に差がなくなり』,様々な疾病をかかえている。
慢性的な心理的ストレス,栄養不良,不安定な社会的,経済的な状況といったマイナスの要因の影響が大きいことが示された。