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中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)について、菅直人首相がすべての原子炉の運転停止を中電に
要請したことを受け、原発14基を抱える福井県に6日夜、困惑が広がった。
西川一誠知事は「全国の原発についての基本的な姿勢を示さないまま、部分的に対応していることは
到底、県民や国民の理解が得られるものではない」と述べ、全国の原発で多くの課題を抱えたまま
浜岡原発だけ対応を示すことに疑問を投げかけた。
福島第1原発と同じ沸騰水型の敦賀原発1号機など原発2基を持つ日本原子力発電敦賀地区本部の
関係者は「突然の首相談話に大変驚いている」とし、原電としては「引き続き、緊急安全対策を
着実に実施していく。新たな知見を得られれば追加して安全対策を講じたい」と話した。
一方、高速増殖炉「もんじゅ」など原発3基が立地する同県敦賀市の河瀬一治市長は「電力会社の
損失や地元の雇用問題に対して、政府がきちんと対策をとれば一つの手段として考えられる」と
一定の理解を示した。
▼MSN産経ニュース [2011.5.6 23:57]
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