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★全国から善意の11万冊 被災地に絵本贈る
東日本大震災で被災した子どもたちに絵本を贈る「3・11絵本プロジェクトいわて」(末盛千枝子代表)。
約1カ月の間に皇后さまをはじめ全国から11万冊を超える絵本が全国から集まり、保育所など約30カ所に配布された。
さらに、もっと多くの子どもたちに届けたいと小形移動図書館「えほんカー」を走らせる取り組みも始まっている。
このプロジェクトは、八幡平市在住の児童図書編集者、元国際児童図書評議会(IBBY)国際理事の末盛さんの呼び掛けでスタート。
集荷拠点となっている盛岡市愛宕町の市中央公民館には4月28日現在11万3591冊の絵本が寄せられ、
沿岸の保育所や幼稚園など29か所に1万3100冊を配布。548万6629円の活動支援金が寄せられている。
皇后さまからいただいたのは石井桃子作「3月ひなのつき」と、松谷みよ子作「龍の子太郎」の2冊。
皇后さまは、まど・みちおの詩を英訳した「どうぶつたち・THE ANIMALS」など数冊を
末盛さんが設立したすえもりブックスから出版し、末盛さんに深い信頼を寄せている。
そのほか全国から届いた本には「震災で傷ついた子どもたちに何かしたいと思っていた」とプロジェクトに感謝する言葉や、
つらいとき絵本を読むことで心が安らいだ体験などのメッセージ、子どもたちの手描きの絵、昔ながらの玩具なども一緒に届いている。(続く)
岩手日報 URLリンク(www.iwate-np.co.jp)
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