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◆フラガール、46年ぶり全国キャラバン まずは地元から
スパリゾートハワイアンズ(いわき市、休業中)のフラガールが3日、各地でフラダンスを披露する全国
キャラバンを開始した。オープン前のPR以来46年ぶり。ヤマを救うため立ち上がった炭坑の娘たちの
後輩が、今度は福島の元気を発信して風評被害に苦しむふるさとを救いたい、と願って踊る。
初日に訪れたのは、津波の被害に遭った同市平豊間、薄磯地区の被災者らが暮らす中央台東小学校
の体育館。リーダーのマルヒア由佳理さんら5人が、ハワイアンズのチョコレートや子ども向けのノート、
鉛筆などを配った後、そのまま床の上で、映画の主題歌だった「フラガール~虹を~」など5曲を踊った。
曲が終わるたびに居合わせた約40人から大きな拍手がわき、なかには座ったまま手ぶりをまねる女性
も。
フラガールたちにとっては震災後、初めての「ステージ」。マルヒアさんは「大変な思いをしている被災者
の方々に受け入れてもらえるか心配でしたが、拍手に勇気づけられました。見守っていただけているという
特別な拍手に聞こえました」と話した。
夫や娘と避難している小松久子さん(64)は「私たち市民にとってフラガールはやっぱり格別。明るい
気持ちになりました」と話していた。
地元とともにありたいと、当時と同じように巡業のスタート地にはいわき市内を選んだ。市内の避難所を
回った後、月末ごろに東京へ進出する。マルヒアさんは「福島の代表として笑顔を届けたい」と意気込んで
いる。(西堀岳路)
ソース:asahi.com(朝日新聞) 2011/05/04
URLリンク(mytown.asahi.com)
画像:最初は地元から。避難所で震災以来約2カ月ぶりのダンスを披露するフラガール=いわき市中央台
高久2丁目
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