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★放射性物質拡散予測データ「早い段階で公表すべきだった」細野補佐官
・細野豪志首相補佐官は4日午前のテレビ朝日の番組で、放射性物質の拡散を
予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の
未公開データについて「早い段階で公表すべきだった」と述べ、公表の遅れを認めた。
ただ、「データを出さなかったことで、国民が被曝(ひばく)する状況を隠していたとか、
国民の健康を犠牲にしたということはない」とも述べた。
SPEEDIは、事故直後から毎時間拡散状況を1キロ四方ごとに計算しているが、
内閣府の原子力安全委員会は「放出量などのデータが乏しく、信頼性のある結果と
なっていない」として、最近まで放射性物質の拡散予測図を公表していなかった。
細野氏はまた、東電福島第1原発事故に関連し、福島県内にある学校の屋外活動を
制限する放射線量基準を年間20ミリシーベルトに設定したことに関して「原発が平常時に
戻れば、基準の変更はあり得る」と述べた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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