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焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」を運営するフーズ・フォーラス社(金沢市)が、生肉をユッケに
調理する際、大腸菌などを取り除くために、肉の表面をそぎ落とす「トリミング」作業を省いていたことが4日、
厚生労働省などへの取材でわかった。
同作業は通常、生肉を提供する焼き肉店で安全対策として行われている。
また、同省は、食中毒が同系列の複数店で発生し、死亡した富山、福井両県の男児2人から検出した
菌の遺伝子型が一致したことから、店に納入される前の加工段階などで菌が付着した可能性があるとみている。
同社によると、ユッケに調理された生肉は、卸業者が表面をそぎ落として約500~600グラムの塊にし、
アルコール消毒した上で真空パックして系列全20店舗に発送。店では、表面をペーパーで拭き取ってから、
ユッケに調理していた。
同社は「表面を削ると、もったいないという気持ちもあった。認識が甘かった」と話している。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)